2022/6/13~2022/8/21までの約2か月間、育児休暇をとってみた。
育休中は妻のサポートや子供のお世話などで忙しく、大変有意義な育休期間を過ごせた。
世の中の男性がもっと育児休暇をとれるようになるといいなという想いを込めて、私の2か月の振り返りを書いておく。
我が家の状況
私と妻は会社員で、妻は産休、育休取得中。
長女は小学校一年生。
そして、この度長男が生まれた。
私も妻も実家は県外で少し離れている。
一人目は育休とれず
長女が生まれたときは、私は育児休暇は取らなかった。
取れなかった と言った方が正確かもしれない。
前職の会社では男性が育児休暇を取るという発想がなかっため、
1日だけ有給休暇を取った記憶がある。
実際、一人目の子は里帰り出産だったため義理の両親が色々助けてくれるし男性育休はそんなに必要なかったようにも思う。
二人目以降は男性育休必要
二人目の出産で男性育休が必要となった理由は3つ。
- 出産後、妻はあまり動けないため家事全般や小1の娘のお世話ができない。
- 長女が小学校に通っているから二人目の出産は里帰りするわけにはいかない。
- 実家は県外で頻繁に両親の助けを呼べない。
要するに、長女の世話をする人員が不足するから私の育児休暇が必要となった。
学校の送り迎えや家事全般、遊び相手が妻一人では不可能になった。
会社への相談や準備
我が家には父親の育休が必要となったから会社へ育休の相談した。
結構勇気いるね。毎月平均40時間くらいは残業してる中、2か月休むというのは。
私の上司やチームはほぼ40台未婚or子供のいない方で構成されているので、理解が得られるかも心配だった。
弊社の男性育休の状況
私の所属している部や関わりのある他部門の人で2週間以上育休を取っている人はいなかった。
2か月とるとなると勇気がいる。
そこで、人事部に相談し男性育休を長くとった人を紹介してもらった。
直接連絡を取り、育休を取るにあたってどのように準備をしたかなど色々と教えてもらい、背中を押してもらった。
上司に育児休暇を取りたいと相談
予定日の4か月前くらいに上司に相談した。
育休期間は約2か月。
育休を取ろうとしていた期間がかなりの繁忙期だったため、育休期間の短縮などを言われるかなーと覚悟はしていたけど、すぐに「わかりました」と返事が。
あの仕事とあの仕事はどうする、という相談をしたけど、
「適当にやっときますよ」という神対応。
私の実務にかなり精通している方なのでそのような判断ができたのだと思うけど、
部下が2か月休みたいと相談してきて、
「適当にやっとくからいいよ」と言える上司はなかなかいない。
感謝しかない。
出勤最終日には、
「子育て頑張ってください。その子が日本のGDP上げてくれるんですよね?ニートにしたら許しませんよ?」と釘をさされた。
育休中にやれたこと
育児休暇中は仕事休めるからアレコレやりたくなるけど、まずは育児だけでもできればOK!という気持ちが大事だと思う。
育休だから一番大事なのは育児。
子供と一日遊んでたらそれでOK。
とは言っても色々やりたいことはあるからリストアップしておくといいと思う。
一緒に登下校
小1の娘がなかなか歩いて学校に行きたがらなかった。
だから私が一緒に歩いて学校まで行ったり、いろいろ手助けができた。
最終的には夏休み前には一人で歩けるようになったから、本当に育休をとってよかったなと感じた。
また、むちゃくちゃ暑い日は車で迎えに行ったりできたのもよかった。
当然、母は新生児につきっきりだし出来なかっただろう。
平日遊びに行く
育休期間に遊園地デビューした娘。
平日の遊園地は最高。乗り物連続で乗れる。
海水浴、川遊びデビューもした。
すきすきの海や川で存分で遊んで最高。
プール教室
プールに連れて行って見学して一緒に帰ってくる。
これも妻一人ではできなかったから育休とれてよかったと思っている。
家庭以外での子供の顔はなかなか見れないから、習い事やっているみれるの貴重。
勉強
ほぼ毎日一緒に計算カードたったり算数ドリルやったり。
育休中は私が教育担当だったから一緒に取り組んだ。
計算は毎回ストップウォッチでタイムを計りながらやるけど、
日に日に早くなって成長して、自信をつけているのが見れた。
その他
なんとなく億劫だったマイナンバーカードの申請とか、通院とか庭仕事とか。
まとめ
新生児のお世話や上の子との暮らし。
子供の夏休み期間と重なったのもあるけど、子供との濃い日々を過ごせた。
将来子供がこの日々を覚えてるかはわからないけど、私にとっては忘れられない2か月となった。