マロの「いっぷくどうぞ」

妻と娘の三人暮らしのサラリーマンが書きます。

【2021年】気になるトンネル2ルームテント13種類を紹介!

テント選びに終わりはない。

買っても買っても欲しくなる。それがテント。

 

正直、天候がよければテントはなんだっていいと思う。

道具が真価を発揮するのは悪天候など有事の時だ。

この前、急な雨や強風が吹いて大慌てでテントに逃げ込んだりことがあって。

こういう時にツールームだとまったく慌てる必要がなく、リビングスペースでゆったり過ごせる。

というわけで気持ちは完全にツールーム。

一言にツールームと言ってもドーム型やトンネル型など色々な形があり、

それぞれに一長一短がある。

 

ここでは、まずトンネル型について私が検討したテントをまとめた。

価格は5万円以上でいきたい。

安すぎるのも怖い。

 

トンネルテントのメリット

設営がわかりやすい

まずはこれが私の思う一番のメリットだ。

大型テントは設営が複雑になりがちだが、トンネル型はメインポールを水平に4本挿して建てるだけ。

構造がシンプルでわかりやすい。

初心者の方も迷わず設営ができる。

 

デザインがよい

好みによるが、シンプルな形でおしゃれなテントが多い。

 

 

トンネルテントのデメリット

自立しない

ドーム型テントと違ってポールを挿しても自立しない。

両端のロープをペグ打ちして初めて立つ。

風が強かったりすると自立しないというのがなかなかしんどいことがあり注意が必要。

 

立てるのに力がいる

挿したポールを立ち上げる時、またポールをエンドピンに挿すときにかなり力が必要になる。

自立しない分立ち上げるのも大変だ。

女性一人はちょっと難しいかもしれない。

 

耐風性が心配

ポールが平行に走っているため交差する点が少ない。

ポールがクロスする箇所が多いほどテントの強度は増すと言われている。

ほんとかどうかわからないけど。

 

 

トンネル型は大型テントでありながら設営がシンプルで分かりやすいという大きなメリットがあり、大型で中が広いという2ルームテントとしてのメリットも十分にある。

 

以下、価格別にまとめた。

 

15万円以上

この価格帯は、最上位モデルと言っても過言ではない。

正直、この価格を出すならドーム型でもっといろいろな選択肢がある。

わざわざトンネル型でこの価格を買う必要はないかな?とも思うが、

それだけトンネルテントが流行っている証拠かもしれない。

コスパはちょっと悪いと思うけど、形やデザインが気に入っているなら全然アリだと思う。

 

ノルディスク レイサ6

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レイサ6

北欧デンマーク生まれのブランド「ノルディスク」。

公式HP

ノルディスク | アウトドア用品公式オンラインストア

 

 

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レイサ6 サイズ

熊のロゴがかわいい。

元祖トンネルテント的な位置づけかな?トンネルテントブームの火付け役はノルディスクとDODかな~と思っている。

インナーテントが二つあって、トンネルの両端で寝れるのがよい。

インナー二つでこの値段なのでアリだけど、この値段ならスカートがあってほしいというのが本音。

 

レイサ6 with スカート

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レイサ6withスカート

公式HP

NEW!【レイサー6 スカート付き テント】ベージュ|ノルディスク公式オンラインストア

 

 

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レイサ6スカート サイズ

あとからでたスカートありバージョン。

ちょっとだけスカートなしとサイズが違う?

 

オガワ アポロン

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アポロン

老舗テントメーカーのオガワ。

公式HP

アポロン / ogawa ONLINE STORE

 

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アポロン サイズ
トンネルテントの中でも独特の形。
端が立ち上がっているためデッドスペースが少ない設計なのが好印象。 
ルーフフライもあるから結露や暑さ寒さにも強い構造。
さすがオガワ。
 

オガワ アポロンTC

 

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アポロンTC サイズ
あとからでたTCバージョン。
TC素材は綿とポリエステルが混ざった材質で、通気性や火の粉に強い仕様。
 しかし値段も重さもアップするからよい点ばかりではない。
トリプルファスナーで冬に薪ストーブ入れたいなど激しい使い方をしたい方向け。
 
 

10万円~14万円

タラスブルバ キャタピラー2ルームシェルターII

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キャタピラー2ルームシェルターII
スポーツオーソリティのPBで意外と歴史のあるブランド「タラスブルバ」。
公式HP
 
アポロンにとっても似ているが、良くできている。
フルスカートでフルメッシュ、ルーフフライもあり、わかっているなという印象。
 キャタピラー2ルームシェルター1で課題となったポールの強度も2でしっかり改善していて好感が持てる。
 
 

コールマン アテナ トンネル2ルームハウスLDX

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アテナ トンネル2ルームハウスLDX
意外と白もいい。キャンプ場で見ると結構なじんでいる。
 
公式掲載なし
 

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アテナ サイズ

5万円~9万円

この価格帯は激戦だ。

一番コスパがよいのがこの価格帯。

デザイン、機能、価格のバランスがもっともよくよいテントがそろっている。

このクラスのテントならどれを買っても失敗はない。

あとはデザインとブランドイメージ、細部機能で選ぶ。

 

タラスブルバ キャタピラー2ルームシェルターI

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初代キャタピラー

初代キャタピラー。

キャタピラー2ルームシェルター6P – TARASBOULBA

 スカート全周ついてるし、とってもコスパがよい。

ポールが曲がるというクレームもついているようだけど、取説通りやったら大丈夫という声もあり、初心者の方が荒く扱うと曲がってしまう感じか。

 

 

サバティカル アルニカ

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アルニカ

サバティカルは A&Fが立ち上げたアウトドアブランド。

 

 

 公式HP

アルニカ (4人用インナー付属)-ARNICA - SABBATICAL(サバティカル)ブランドサイト

 

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アルニカ サイズ

 

今のところ販売はアマゾンなどでは行っておらずテントは抽選販売のみ。

コスパ抜群の注目のトンネルテント。

まず、デザインが素晴らしくよい。かっこよい。

そして、フルスカートでメッシュになり、メインポールの直行方向にポールがあり耐風性も考えられている。

これはよい。

色々悩んだ末、私はこのテントを購入した。

しかし、素晴らしいテントではあるが、デメリットも目立ち手放した。

www.maro-ippuku-douzo.com

 

 

DOD カマボコテント3

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カマボコテント3

ドッペルギャンガーアウトドアのカマボコテント。 

公式HP

カマボコテント3M(タン) T5-689-TN - DOD(ディーオーディー):キャンプ用品ブランド 

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カマボコテント3M サイズ

トンネルテントの火付け役でしょう。

元祖的な雰囲気さえでてきている。

サバティカル同様、こちらも大人気のため抽選販売のためなかなか手に入らない。

 

スノーピーク エルフィールド

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エルフィールド

なんだかんだスノーピークはいい。

 

公式HP

エントリー2ルーム エルフィールド | スノーピーク * Snow Peak

 

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エルフィールド サイズ

スノピのエントリーモデルはなんだかんだお得感がすごい。

ルーフフライがついているのもよい。

スカートがないのはちょっと気になるがこの価格なら大満足だ。

気になる点としては、フライのベンチレーションが少ないこと。

真夏の夜は少し暑さを感じるかもしれない。

 

ビジョンピーク クアトロアーチ2ルーム+RF

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クアトロアーチ

ヒマラヤブランド。これはすごい。

公式HP

【抽選販売】【お客様1点限り】 ビジョンピークス(VISIONPEAKS) 2ルームテント クアトロアーチ2ルーム+RF VP160101K01 クーポン利用不可 | スポーツ用品ならヒマラヤオンラインストア【公式】

 

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クアトロアーチ サイズ

これはすごい。

もうこれでいいと思う。

こちらも大人気でなかなか手に入らないみたい。抽選販売だ。

これだけ大きなタープがついてるのは相当に快適に過ごせる。

スカートがあり、ルーフフライもあり、スペックも標準的なレベルを満たしていて、ちょっと欲しいなという機能をすべて搭載してこの価格。

 

冬に耐えられるかはわからないが、悪天候と厳しい自然条件下で使うわけでなければこのテントは最強のコスパだ。

 

 

コールマン トンネル2ルームハウスLDXスタートパッケージ

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2ルームハウスLDX オリーブ

コールマンに失敗はない。

 

公式HP

トンネル2ルームハウス/LDX スタートパッケージ(オリーブ/サンド)|キャンプ用品やアウトドアならコールマンオンラインショップ

 

グラウンドシート、マットつきで10万円切るのは素晴らしい。

さすがコールマン。

入口の日差しとサイドの幕が雨風を防いでくれて快適だと思う。

2人くらいのキャンプならタープいらず。

 

イグニオ IG19410TT

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イグニオ

アルペンのPBのイグニオ。

しかしテントの商品名!ない!?品番のみ?

公式HP

イグニオ 2ルーム トンネル型 ドームテント IG19410TT キャンプ ツールームテント トンネルテント 大型 4人用 IGNIO|公式通販 アルペングループ オンラインストア

 

 

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イグニオ サイズ

ぱっと見はDODのカマボコ。

たぶん、これを買えば全然問題なく使えるとは思うけど・・・。

高い買い物なのでなかなか冒険しずらいのが大型テント。結局、コールマン、スノピ、DODとかで選んでしまう方も多いのでは。

 

まとめ

5万円以上で私の気になるツールームテントをまとめました。

後発メーカーがかんばっている印象があり、リーズナブルで高機能なテントが続々と発売されている。

動向を見守りながらテント選びをしていく。