イワタニのジュニアコンパクトバーナーを5年ほど使っている。
組み立てるときカチャカチャしててデザインがシンプルでこれ好き。
5年使っているといってもそれほど使用頻度高いわけではないが、
ちょっと火が欲しい時にいつも登場していい仕事をしてくれている。
ちょっとカップラーメン食べたいときとか。
よい道具なのでメリット、デメリットをレビューする。
スペック
スペックは下記の通り。
注目すべきはやはりそのコンパクトさと軽さ。
あと日本製というのも不思議な安心感がある。
火が出るものなので日本製が安心できる。
最近は日本のものつくりも怪しいけど・・・。
イワタニコンパクトバーナーのメリット
CB缶が使えること
これが一番うれしい。CBはカセットボンベの略。
CB缶は普通の家庭用のカセットコンロで使うガス缶のこと。
日本人には一番なじみのあるガス缶だと思う。
キャンプの燃料はOD缶が主流かな?低温でも使えて、いろんな商品のバリエーションもあって一番選択肢が広い。
でもOD缶ってキャンプでしか使わないし、キャンプのためだけに買ったりするのがめんどくさい。特にキャンプビギナーさんには。
CB缶が使えるということは普段家にあるものをそのまま持っていけるからキャンプの準備が楽になる。
あと安い。
イワタニ公式では、専用のCB缶を使うよう書いてあるが、私は特に気にせず色々なメーカーのCB缶を使っている。
いまのところ、不具合はまったくない。
そのあたりは自己責任で。
しかしCB缶もメリットばかりではない。
通常のCB缶では気温が低いと火力が落ちてしまう。なかなかお湯が沸かない。
11月のキャンプでCB缶を使ったときはすでに火力が落ちていた。
しかし、そんなデメリットを克服したCB缶もある。
パワー缶みたいやつ。
私はこのユニフレームのプレミアム缶を愛用している。
これで冬キャンプも全然お湯沸かせたから皆さんにもとってもおすすめ。
夏以外のキャンプで一本は持っていこう。
価格、デザイン、機能のバランスがよい
キャンプ道具って見た目と機能のバランスが大事。
かっこいいだけでもいけないし、機能だけでもなんかテンション上がらない。
イワタニのジュニアコンパクトバーナーは機能とデザインのバランスのよさが売りだと思う。
自分で足と五徳部分を広げて火をつけるのは結構ワクワクする。
そして、価格がそこまで高くない。そして安すぎない。
半額くらいの類似品が出回っているが、ガスから火を出す道具だから正規品が安心。
ワンプッシュで自動点火
キャンプしていると、「あれ?チャッカマンどこいった?」って場面がたびたびある。
チャッカマンはなぜかすぐなくなる。
そんな中でもボタン一つで火が付くのは地味にうれしい。
ケース付き
洒落たケースではないが、いつもこのケースに入れて持ち運びしている。
硬さは十分あるので上にどんどんものを置いているが、実用面では全く問題がない。
イワタニコンパクトバーナーのデメリット
メインのバーナーにはならない
コンパクトなので当たり前だが、しいて言うなら。
家族キャンプの場合だけど、メインバーナーにはならない。
小さいので当たり前だけど、この火力だけで料理するのはちょっと無理だと思う。
五徳も小さいので大物を乗せるのは怖い。
がしがし料理するなら普通のカセットコンロを持っていこう。
タフマル欲しい・・・高いけど。風よけとケースありはよい。
ちょっと風に弱い
風防が小さいから風が強い場面では火が揺れて火力が落ちる。
手で囲んでやるか風防が必要な場面がある。
コンパクトで安価なものがたくさん販売されているから一つ持っているといいかもしれない。
まとめ
CB缶のシングルバーナーはありだ。
登山ではなく、キャンプ程度ならCB缶で十分。
OD缶はもっとデザインがよい製品も多くあるが、
実用としてはイワタニさんのコンパクトバーナーで十分といのが私の感想。